9晒し、A晒し、10以上晒し 大図書館 紅魔館の地下に存在し、窓などはなく、風通しが悪い上に日当たりもないのでかび臭い。 膨大な書物が貯蔵されており、外の世界の本から漫画までなんでもござれ。 日々幻想入りした書物が勝手に増えているとか。 その知識量は幻想郷最大であり、調べものをするために幻想郷住人が利用しにきたりする。 図書館内で弾幕戦が行われることもあるが館内の本は防火防水防刃防弾魔法障壁etcなど 大妖怪が全力攻撃でもしないかぎりちょっとやそっとでは傷一つ付かないらしい。 ブラックジャック ・基本的なルール スタンド カードを引かずに勝負する事。 ヒット カードを引く事。 バスト 21を超える事。 サレンダー 勝負を降りる事。 J,Q,Kは10 Aは1or11。 手札の合計が21を超えるとバストで負け。 ・使用カード A〜Kの13枚のみ。(1〜10、J、Q、K) 1回勝負したらカードを見えるように捨てて残りの山札で勝負。 2回勝負する度にカードを新しくする。 ・勝負の流れ 子が有利(多分) @親と子をコイントスで決める。→表なら親、裏なら子 Aお互いに2枚のカードを配る。 B子は先にどちらか1枚のカードを晒したのちヒットしてターンエンド。 Cそののち親もどちらか1枚のカードを晒しヒットしてターンエンド。 D両者のターンが終わったらスタンドかサレンダーか決める。 Eスタンドして勝った方は2点。サレンダーすると勝ったほうに1点。同点ならもう一回。 Fサレンダーの場合もカードは互いにオープンする。 G勝った方は次は子になる。 H5点先にとった方が勝ち。 ヒンズーシャッフル→カードを抜いて普通のシャッフル リフルシャッフル→カードを2つの山に分けてパラパラとシャッフル ディールシャッフル→カードを1枚づつ置いてシャッフル→これを使用 賭けるもの 咲夜→ナズナ入りの紅茶飲ませる。 レミリア→フロニャルドを食べる。 ナズナ=ぺんぺん草 どこにでも生える。 高さは20 - 40cm。花期は2 - 6月。夏になると枯れる。若苗を食用にする。 ナズナ茶。 ナズナの地上部分を丸ごと使います。 春から夏にかけての未熟果をつけた状態を収穫してよく水洗いします。 天日干しをして乾燥させるだけです。 ナズナ茶には、高血圧の予防・解熱などの効能がある。 咲夜…完璧そうに見えるが、少しズレた思考を持つマイペースなキャラ    そつがないようでどこか抜けている。猫舌。手品が得意=トランプのシャッフルも得意な筈。 レミリア…運命を操る程度の能力。咲夜のいれる珍しい紅茶が嫌い。 フロニャルドはDOGDAYSの3期調べててたまたま書いただけです。 幻想ブラックジャック @ レミリア「『フロニャルド』が食べたいわ。」 咲夜「急にどうなされたのですか?」 レミリア「いえ、以前図書館に行った際にお菓子の本を読んだのだけれど」 レミリア「その中の『フロニャルド』がというお菓子がとても美味しそうだったのよ。」 咲夜「『フロニャルド』と言えばりんごを使うお菓子ですから血の色と混同したせいかもしれませんね。」 レミリア「そういうわけだから早速作ってもらえないかしら?」 咲夜「作るのは構いませんが一つ条件があります。」 レミリア「メイドが主に意見するとは良い度胸ね。」 レミリア「まあ一応聞いてあげるわ。」 咲夜「ありがとう御座います。」 A 咲夜「では条件についてですが、私と勝負して頂きレミリア様が負けたら私の淹れた紅茶を飲んで頂きます。」 咲夜「私が負けた場合は素直にお菓子だけを作ります。」 咲夜「私の勝敗に関わらずお菓子はお作り致しますのでご安心を。」 レミリア「お菓子を片手に咲夜の紅茶は出来れば飲みたくないものね…。」 咲夜「ちなみに紅茶の種類についてはナズナ。別名ぺんぺん草入りの紅茶です。」 レミリア「…貴方は主人をなんだと思ってるのかしら?」 咲夜「いえ、ぺんぺん草はれっきとした茶葉ですよ。」 咲夜「若苗を天日干ししたものを茶葉として使用します。」 咲夜「高血圧の予防や解熱作用もあり健康にもよいので是非お試しあれ。」 レミリア「誰に向かって話してるのか良く分からないけど話は分かったわ。」 咲夜「ご理解の程感謝致します。それでは勝負の説明をさせて頂きます。」 B 咲夜「勝負内容についてですが今回はトランプのブラックジャックです。」 レミリア「ブラックジャックなら私も知っているわ。」 レミリア「トランプを使って数字が21に近い方が勝ちのゲームね。」 咲夜「その通りで御座います。」 咲夜「ただし今回は少々変則的なルールで行わせて頂きます。」 咲夜「ルールについては長くなるのでコチラの用紙に今から記入していきたいと思います。」 〜サラサラ〜 咲夜「書けました。コチラが今回のルールとなります。」 咲夜「紙面だけでは分かりにくいので順を追いながら一度練習してみましょう。」 レミリア「ええ、分かったわ。」 C 咲夜「まずはコインを投げて親と子を決めます。」 キーン 咲夜「今回は私が親ですね。」 咲夜「その後カードを互いに2枚配ります。」 咲夜「配られたら2枚の内、子は先に1枚を相手に見せてヒットするかターンエンドするか決めます。」 レミリア「それじゃあ私はJね。」 咲夜「ここで大事なのはどのカードを晒すかという事です。」 咲夜「例えば今の場合Jを晒した状態でヒットしてバストしなければ手札がかなり強いと推測出来ます。」 咲夜「しかしその場合は手札が強いというのが相手に分かってしまいます。」 咲夜「逆にJを晒してそのままスタンドした場合、相手は私の手札がかなり強いと推測が出来ます。」 咲夜「しかし手札がJと3という場合でもJを晒してそのままスタンドが可能なので実は手札が弱い可能性もあります。」 咲夜「よってどのカードを晒すかというのは非常に大事です。」 咲夜「子が先にカードを晒しターンを終了するというルールを定めているのもこの為です。」 レミリア「でもこのルールだと最初親になった場合の方が有利じゃないかしら?」 咲夜「親が有利なのは間違いないですが、親と子を決めるのは飽くまでもコイントスなので確率は半々です。」 咲夜「身も蓋も無い言い方をしてしまえば運の強い方が勝ちます。」 レミリア「運命を操る能力を持つ私に運の強い弱いとは中々面白いわね…。」 レミリア「まぁ勝負に水を差すような能力の使い方をするつもりは無いけど。」 レミリア「取り敢えず今の手札じゃ勝てそうに無いからヒットしてターンエンドよ。」 咲夜「では私のターンですね。」 咲夜「私は6を晒してヒットします。」 咲夜「これでお互いのターンが終わったので両者はスタンドするかサレンダーするかを決めます。」 咲夜「今回は私はスタンドします。」 レミリア「私もスタンドよ。」 咲夜「ではカードオープン。」 咲夜 6,K,4 合計20 レミリア J,2,8 合計20 レミリア「引き分けね。」 咲夜「これで1回勝負が終わったのでこのカードは一旦捨てます。」 咲夜「そして残りのカードで勝負を行います。」 D 咲夜「先ほどは引き分けだったので今度も私が親となります。」 咲夜「因みに本来は負けた方が親となります。」 レミリア「今度は9だわ。」 レミリア「今回はそのままターンエンドよ。」 咲夜「では私のターンですね。」 咲夜「私はAです。」 咲夜「ここで大事なのは残りのカードの数字と私がAを持っている事です。」 レミリア「残りのカードはお互いの手札を含めると3,5,7,10,Qね。」 咲夜「はい。という事はAを晒した私はそのままスタンドすればA+10で21やA+7で18の可能性が高いです。」 咲夜「しかしAは1とも数えられるので手札が悪い場合ヒットする事も可能です。」 咲夜「ただしその場合は相手の持っているカードと残りの山札を考えてヒットしなければなりません。」 咲夜「今回はレミリア様の手が強いと推測出来るので私は2回ヒットしターンエンドです。」 咲夜「良いカードが来たので私はスタンドです。」 レミリア「私もスタンドよ。」 咲夜 A,7,10,3 合計21 レミリア 9,Q 合計19 咲夜「私の勝ちですね。」 咲夜「私が勝ったので今度はレミリア様が親となり、2回終わったのでまたカードを13枚にして勝負…という流れです。」 咲夜「理解して頂けたでしょうか?」 レミリア「大体の流れは分かったわ…しかしこのゲーム簡単そうに見えて意外と奥が深いわね。」 咲夜「まぁゲームのルールは分かって頂けたようですし本番と参りましょうか。」 E